葵天下

【あおいてんか】

山中酒造合資会社

静岡県小笠郡大須賀町横須賀61

温やかな風土の中で醸された酒は、あたたかな人情の味がする。

温暖な気候、良質米、そして南アルプスを吹き抜ける冬の風など酒造りの適地、「品質本位、たとえ少量でもよい酒を造り続ける」という信念の元、研鑚を積んでいる。全国新酒鑑評会三年連続金賞を受賞した他にも、南部杜氏鑑評会では平成五年度の大蔵大臣賞の名誉に輝くなど、華々しい発展を遂げている。特定名称酒が80%をしめ、今後ますます磨きのかかった酒造りが期待できる。

静岡県の隠れた銘酒蔵!葵天下『大吟醸』小さな蔵元だが、全国新酒鑑評会において、平成13,14,17,18年金賞、平成15,16年入賞、自家醸造で6年連続入賞以上の成績を誇る
葵天下  『大吟醸』  720ml
全国新酒鑑評会において、平成13,14,17,18年金賞、
平成15,16年入賞、自家醸造で6年連続入賞以上の成績


天正六年徳川家康の命により、武田軍の西方進出をおさえるため、横須賀城を築城し、徳川・武田の両軍が高天神城をめぐって「高天神を制するものは遠州を制する」とまで云われた激しい攻防戦を繰り返しす。

 その後、徳川の天下となり、江戸幕府が開かれてからも300年間も存続した。これに因んで 「葵天下」 と命名。隠れた銘酒蔵「山中酒造」は、静岡の小笠郡大須賀町という小さな町にあります。蔵の石数は、僅か450石(1.8L換算で年間45.000本生産)です。

葵天下は、赤石山系小笠山の伏流水を地下100mよりポンプアップした仕込水と、吟味した酒造好適米により醸造しています。杜氏や蔵人を招いて酒を造ってもらうことなく、蔵元だけの手により丹精込めて醸された酒です。

そんな小さな蔵元ですが、特定名称酒に関しては、とんでもない実力を発揮しております。
昭和61年に静岡県鑑評会で第1位県知事賞を受賞し、同年全国鑑評会においても金賞を受賞、その後も3年連続金賞受賞など輝かしい成績を残しております。

また、平成11年より、杜氏や蔵人に酒を造ってもらうことなく、蔵元である自分達自身の手によって丹精込めて醸しています。自らの手のみで醸し上げた
平成13年度には、自家醸造で金賞を受賞、翌年も金賞という偉業を達成

アルコール分:15.4度
原料米:兵庫県産山田錦100%
精米歩合:40%

720ml¥3,360(税込)
 

 




開運 (土井酒造)
静岡県の土井酒造 開運 酒の杜氏の四天王の一人能登杜氏『波瀬正吉』さんが醸す酒です。祝い事など最適な逸品でもあります。
土井酒造 『開運』 特別本醸造 1.8L
喉越し爽快な辛口のお酒、祝い酒です。

静岡県を代表する地酒「開運」は高天神城の湧水で仕込んだ香高き銘酒で全国新酒鑑評会金賞受賞常連の蔵元です。
天下を取った徳川家康への思い入れと、地元の繁栄を願って付けられた実力プラス縁起のよいお酒です。

清らかな香りとスッキリとした軽快な飲み口。
淡麗で切れの良い辛口酒。
山田錦と吟近江というお米を60%まで精米し、
静岡酵母で醸しました

アルコール分:16.7 日本酒度:+4.0
使用酵母:静岡酵母 精米歩合:60%


1.8L
 

 


小夜衣

【さよごろも】

森本酒造合資会社

静岡県小笠郡菊川町堀之内103の3

吟醸造りへの熱き思い

小さな蔵がいい酒を造り、大きくなる。 作り手の夢、飲み手の楽しみもまた、大きく育つ。

菊川駅を降りて徒歩三分 JRの駅から歩いて行ける造り酒屋は珍しい、商店街から右折して小さな路地を進むと、「小夜衣」と書かれた森本酒造の門が見えてくる。 小夜の夜鳴き石伝説にちなんだ風雅な響きを持つこの蔵は、仕込み量年間わずか三百石の小さな蔵、しかし「小さい蔵は大きくなる楽しみがある」